前記事のシングル・EP編です。引き続き覚えている限りの順不同です。
上の15枚は比較的おそらくまあまあとくによく聴いていた(と思う)もの、ミニ感想もつけました。
27. 大好物−スピッツ
26. Is It Too Late?−アナログフィッシュ
25. COZY−chelmico
24. Windswept Adan roots−青葉市子
23. フレンヅ−PUNPEE
22. Dirty Air (Fort Romeau's City Slicker Mix)−TWO DOOR CINEMA CLUB
21. PINK BLOOD−宇多田ヒカル
19. 海岸線再訪−スカート
18. ずるくない? (feat. Kan Sano)−ぷにぷに電機
17. 水硝子−RYUTist
16. The Light, The Water−Yonyon
15. OTOGIBANASHI−HIROBA
Fav track: #6
いきものがかりの水野さんが主宰する『考える場、つながる場、つくる場』その3つを豊かに楽しむための広場=HIROBAをつくっていく試みで始めた企画」がHIROBAだそう。『哀歌(feat. 皆川博子、吉澤嘉代子&世武裕子』のリリック・歌唱・サウンドスケープのバランスがとても好き。ピアノの感じがなんか懐かしい(合唱コンっぽいのかな)
14. The Wave−Bedouine
ギターとか弾き始めた頃になんだかこういう曲をよく聴いていた気がします。弾き語りテイストの低め女声ボーカルに惹かれがちではある。
13. ユニ−長谷川白紙
あえてこういう表現をすると結構心臓に悪い曲で、荘厳な感じすらする土台の上に唐突なSEとか「ダダダダ」みたいなリズムパターンが飛び込んでくる。のだがそれが心地良い。相当に計算を繰り返して作り込まれた作品という感じがある。ライブ観たい(2回目)
12. 手動−paionia
paioniaもライブで観て好きになったバンド。『東京』や『跡形』のような熱量のある曲が大きな魅力である一方で、こういうアコースティックな曲もしっかりハマれる。
11. su-mu−水いらず
この曲はチューニングをA=440では合わせていないのだそう。西洋音楽やポップスの枠を意図的に外しているんだろう。全国各地の民謡や雅楽のようなある種の崇高さ、アジアンな身体性が感じられる。
10. Jargon−んoon
Fav track: #4
こちらもわずかーにピッチを外したコーラスが入っていて印象的。それが曲の純度を崩していないし、むしろ心地良い。
9. Call In Sick(feat. chelmico)−Xavier
『Call In Sick』のカッティングギターとウネウネベース超楽しそう。コピーしたい。リリックも好きだなあ。自分自身はほぼ飲酒しないので実体験としてはこういうことはあまりなんだけど、学生時代に人からよく聞いた、あの感じ。こういう飲み方ができたことは幸せなことかもしれない。
8. エンパシー−ASIAN KUNG-FU GENERATION
Fav track: #1
アジカンやっぱ良いなあ……と思った、『エンパシー』。山田さんのスラップっぽい音が入ったいたのは驚きでした、アジカンでピック弾きじゃないの?! ヒロアカは今原作を読んでいる。
7. her−ADOY
ADOYは去年知ってからずっと好きなんだけど、このEPも多分にもれず聴いていた。自分がベースを弾くので自然と耳がそっちに行くんだろうけど、ベースラインがどれも魅力的。っていうかベースボーカルのバンドですよね、よう弾きながら歌うわ。
6. ホームラン−BBHF
学生時代ガリレオ・ガリレイが好きだったので、歌声を聴くとなんだか安心してしまう。この曲はリードギターのフレーズが気に入っています。
5. おとな(feat. 川辺素)−YeYe
Fav track: #4
下降音形のイントロってなんとなく「この先も聴こう……」という気分になる(ジョン・レノンの曲に結構あるような)。川辺さんとYeYeさんのボーカルの融けあいかた、唯一無二。
4. 雑感−柴田聡子
『雑感』って文章を書く人の言葉だよね、という話をとある人とした。雑誌の編集後記的な(「雑」が多い)。柴田聡子さんはどこかで小説も書かれていたと思うけれど、リリックにしても1つひとつの言葉を丁寧に並べているという感じがする。
3. Nemesis−cero
ceroはどの曲もコーラスワークが好きだけれど、この曲のようなちょっと緊張感のあるものも魅力的。
2. One(feat. tofubeats)−STUTS
イントロのストリングスは昔iMovieのフリ素に入っていたものらしく、そんな遊び心が楽しい曲でした。というかSTUTSさん歌っとる。
1. 袖の汀−君島大空
Fav track: #2
信じられないぐらい全てが美しい曲(ギャン推し)。歌詞、というか譜割りも面白くて、サビ頭の「青さよ!」というリリックを「あ (息継ぎ) おさよ」と歌っている。君島さんが影響を受けているという詩人・吉増剛造の、段落が不思議な分かれかたをしている詩集を思い出した。