物心ついてからの花粉症なので、春は1日に十何回とかそのレベルで鼻をかむ。そんなことをしていると段々と鼻が痛くなってくるのは勿論、なんだか頭まで痛くなってくる。頭痛がするついでに、ちょっと熱っぽい感じすらしてくる。
花粉症も酷くなると、症状が風邪に似てくるというわけである。特にこの時期、風邪っぽい雰囲気を出されると大変ややこしいのだが、体温を測ってみると熱はない。まあ特別低くもないけど、熱というほどのもんじゃ全然ないな、しんどいけど仕事もできるし、うん、といった状態。
「微熱」と言いたいところだが、こちらはきちんと体温で差がついている状態をさす言葉だから、そう気安く使うわけにはいかない。敢えて言うなら、気持ちだけ微熱(というか、繰り返しになるがこんな時期だから、本当にちょっとでも体温が高いのだったらそれなりの対応をしなければダメですね。文字なんて打っている場合ではない。その辺りは流石に弁えています)。
とにかくこんな「気持ちだけ微熱」を凡そ20年ほどやり続けている。花粉症が改善する気配は一切ない。今は色々と治療法があるみたいだけれど、そういうことを考えるのもめんどくさい。お金もかかるだろうし。この思考放棄モードも、「気持ちだけ微熱」状態の為せる技だろうか。
こんな態度でいたら、気づけば「少年」と言われる時期はとうに過ぎてしまった。25歳ってナニ年? 青年か? 青年は青年でもっと若いイメージだけど、どうだろう。まあこの雰囲気でいくとあっという間に中年ぐらいにはなっていそうである。
花繋がりで、今日買ってきた花。最初に行こうと思っていた花屋さんが臨時休業だったので別のところに行ったら、こちらはこちらでいい出会いに恵まれた。